団結したチームを構築してチャレンジします
私は2021年12月16日に社長の職務を引き続ぎ、泰山の毎日の大量の日常業務に直面しました。私は会社の着実な成長のための戦略的方向性を探し出して、泰山の将来の経営がより安定し、持続的な成長のエネルギーを備えられることを期待しています。これは泰山の会長・取締役会・株主の皆様の泰山に対する期待でもあると信じています。
国内外の情勢の変化により、泰山は各方面でみな大きな課題に直面しています。利益を得ることは責務であり、業績利益を達成することは、会社の最も重要な努力目標です。上場企業として、株主や投資家に対して責任を負うことは、避けられない責任です。ここ数年、外的要因により当社の業績が変動しており、例えば、米中貿易戦争の2年目には、バルク油脂グループの損益業績が突出していましたが、実はこれは構造の不均衡が引き起こしたものです。大豆の価格が下がり、農畜産業の需要が旺盛なため、原料コストが下がり、需要が伸び、利益が自然に大幅に上昇しました。しかし、これらは外的要因による超過利益です。私は以前からしばしば安定的に成長して利益を得ること(大きな変動を避けて)は、私たちの追求する目標だと口にしてきましたが、現在でもこの様な考え方を持っています。もちろんこれは全体の競争力を高めることによって共に達成する必要があり、将来安定的に成長するための収益モデルを構築する過程で、会社全体で共に議論して、将来の戦略の方向性を計画する必要があります。
将来に向けて、泰山は多くの課題に直面していますが、幸い当社には70年以上にわたって築いてきた優れた基盤があります。製品の競争力を革新・開発し、マーケットの機先を掌握し続けることは、非常に重要です。更に泰山には勤勉着実で優秀な従業員と70年間台湾で培ってきた貴重なブランドがあります。これらは当社の極めて重要で貴重な財産です。将来、各職能の専門の意見を尊重し、専門的な能力を向上させることに加えて、チームワークと水平統合がより重要になります。統合は「チーム意識」と「団結心」にかかっており、このような共通の認識が確立された時、その精神は困難を克服することができます。私は社員たちが皆積極的にコミュニケーションを取り、団結したチームを構築することを奨励しています。
泰山が長年にわたって培ってきたブランドと人的資産は、当社の競争力を高める重要な基盤です。チームが団結して泰山のために努力すれば、時が来た時に、当社がそれぞれの機会にアップグレードし、突破し、革新し、泰山の価値を向上させ、更に一歩高いレベルに達することができると信じています。
社長 蔡政達