泰山企業について

首頁 泰山企業について 会社概要

1950年10月26日に創設された泰山企業は、詹玉柱4兄弟が員林に益裕製油工場を設立したことから出発し、専門の食品工場として発展して。泰山の初期はサラダ油、畜産飼料及び缶詰製品の輸出などで利益をあげ、1973年に泰山油脂工場と食品工場を田中に建設したことで、泰山の壮大な基礎が打ち立てられました。1984年より、泰山企業は「伝統グルメの近代化」策略に基づいて国内市場に参入し、仙草蜜、八宝粥等の缶詰め甘味の展開に成功。国民生活消費食品市場における安定した地位を確立し、1989年には株式市場に上場しました。

品質は泰山の資産であり、永続の為の命綱である。1993年に泰山は食品業界で初めて国家品質賞の栄誉を獲得し、翌年に食品業界をリードしてISO9001認証を取得。毎年厳格になっていく確認監査とともに、泰山の管理品質を現代の足並みに揃えています。2013年に泰山はFDA認証を取得。また、北米のコストコ品質システム監査をクリアし、アメリカ・カナダの輸出注文を取得。2014年10月に泰山食品工場及び泰山油脂工場が、食品安全における最高レベルの規格管理である、SQF-LEVEL3認証を取得。この他、2016年にいち早くISO9001:2015管理プロセスを実施し、品質管理から経営管理に発展させました。

早年、泰山では搾油により豆粉業務が生まれ、そこから飼料製造及び家畜畜産業務が派生し、現在水産飼料製造及び北斗牧場の豚の畜産運営が順調に行われています。2014年に泰山北斗牧場は環境制御型豚舎の食肉豚舎の建設が竣工。薬物による成長促進を行わない人道的な飼育方法により、近年では高級レストラン業者が指定する食肉製品の供給源となっています。また、フランスのカルフールの実地調査を経て、CQL認証を取得しました。これらの認証全てが泰山の製品の品質及び細部に渡る管理に対する評価を示しており、消費者の皆様のために、産地から食卓まで、全段階で厳格な検査を行っています。さらに、台湾の本業における努力だけでなく、泰山は1997年に漳州食品会社を設立し、中国へ版図を拡大。同年、中聯油脂株式会社に投資しました。

泰山企業は異なる時代のトレンドにおける消費者の様々なニーズに対応し、食品製造業から中国に跨る多角化経営のグループ企業へと発展しました。食品の安全を守る事が泰山の使命であり、原材料の厳選に力を注ぎ、自然の風味を生かした美食を生み出しています。また、独自の研究開発力と製造技術を応用し、より優れた品質を追求。生産と販売の一元化、フレキシブルな販路経営、顧客とともに売上げを成長させ、消費者のニーズに注目し、顧客の口コミで信頼される泰山ブランドを確立。

このように、泰山の社員の情熱あふれる実践的な経営によって、お客様から信頼を得ています。泰山企業の人気商品として、泰山純水、泰山冰鎮シリーズ商品、泰山仙草蜜、泰山八宝粥、泰山の各種家庭用油などの製品があります。国民の健康を考え、泰山は既に商品への糖分の使用を減らし、また、天然の現地の原材料の使用への切り替えを行っています。今後も引き続き研究開発を行い、味と品質を兼ね備えた商品の発売をすることで、消費者のニーズを叶え、消費者にとって「最も信頼できる企業」を目指します。

2023年6月より、泰山はファミリービジネスの色合いを控えめにし、劉偉龍会長が率いる新しい経営チームによって運営されています。この新体制のもとで、ガバナンスの改善と本業からの収益向上に努め、消費者の健康保護と食品安全の確保という価値観を守りつつ、持続可能な経営に向けた取り組みを強化しています。さらに、従業員、上流及び下流のサプライヤー、流通パートナーと積極的に協力して、より良い泰山を築き、株主の期待に応えることを目指しています。